うるさい心配性の親の対処法4選!過干渉な親の心理を毒親育ちが解説!

うざい心配性の親 特徴と対処法4選!うるさい親に疲れた子どものストレスとは 親子関係

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こんな人に読んでほしい
  • 親がいちいちうるさく、ストレスを感じる
  • 心配性の親の対処法を知りたい
  • 心配性の親は、なにか精神的な病気なのかも?

あなたの親は、

「あなたが心配だから‥」

「あなたのためを思って‥」

と言って、うるさく干渉してきませんか?

私は幼少期から、ずっと親にうるさく言われてきました。

親がうるさいことにずっとストレスを感じていましたが、私を心配して言ってくれているのだと思い、従って生きてきました。

でも、それは私のためではありませんでした。

心配性の親は、自分が心配だから自分が安心したいから、子どもを過剰に干渉するのです。

私は、心理学を学び知識を得たことで、自分が親にコントロールされていたことに、大人になって初めて気がつきました。

心配性の親に育てられた子どもはどうなるのか。過干渉をする心配性の親の心理と対処法を知れば、あなたも自分自身を守ることがきっとできるはずです。

ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。

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心配性の親と子どもの関係とは「過干渉」

心配性の親と子どもの関係

心配性の親の特徴とは 子どもを過干渉する

過干渉とは、親が子どもの意思決定に対して必要以上に干渉し、行動を制限することをいう。

過干渉な親は、子どものすることに口や手を出し、子どもの行動や経験を過度に管理します。

子どもが自分で判断できる時期になっても、子どもの意思を認めず、親の判断におきかえて決定権をうばいます。

過干渉と過保護の違い

  • 過保護 子どもの主張に対して、過剰に甘やかす
  • 過干渉 子どもの主張が無視され、親の理想を押しつける

過保護な親の特徴とは

過保護な親の特徴は、子どもがしたい、したくないと主張したことに対して、なんでも言うことを聞いてしまいます。

子どもが失敗や困難に合わないよう、子ども自身でできることでも、親が先回りしてやってしまいます。

周りからは、子どもを甘やかしているように見えるでしょう。

過干渉な親の特徴とは

過干渉な親の特徴は、子どもがしたい、したくないという主張を無視して、親の理想をおしつけます。

自分の価値観だけで判断し、子ども自身が望んでいないことでも、良かれと思ってやってしまいます。

自分の理想の子どもに育って欲しいという思いから、子どもの人生をコントロールしようとします。

心配性の親に育てられた子どもの末路

心配性の親に育てられた子どもの末路

心配性の親に育てられた子どもは 自立が遅れる

心配性の親に育てられた子どもは、親の期待に応えようとします。

私生活や勉強など、親の理想の子どもになろうと頑張ってしまいます。

いつも成績がよくて、辛抱強い子どもの場合、親の期待はふくらみつづけ、子どもは頑張ることをやめられなくなります。

子どもは親に従順な、親にとっての「いい子」となりやすいのです。

過干渉は、子どもの自立心自己肯定感を育むことができず、子どもの自立が遅れる原因になってしまいます。

心配性の親の過干渉の末路 共依存の親子関係

共依存の親子とは、お互いが必要以上に依存し合っている親子のことをいう。

健全な親子関係の場合、子どもは成長するにしたがって自立していきます。

親も、子どもの成長を喜び、自立を見守ります。

共依存の親子は、

  • 親が子どもの自立を邪魔する存在になってしまう
  • 子どもが成長してからもずっと親の支配下にいる

という状態になります。

心配性の親に育てられた子どもは、心理コントロールをされ、大人になっても親のために生きるようになります。

自立をして結婚したとしても、精神的に親に依存したまま、親に尽くそうとするのです。

共依存の親子関係については、こちらの記事↓で詳しく解説しています。

なぜ、うるさい心配性の親になるのか

なぜ、うるさい心配性の親になるのか

うるさい心配性の親になる原因としては、親としてきちんと育てなければいけない、という強い不安や責任感などがあります。

なかでも、

  • バウンダリーオーバー
  • 自己愛性パーソナリティ障害

といった、親自身の深刻な問題が原因の場合があります。

バウンダリーオーバーの状態である

「バウンダリー」という言葉を直訳すると「境界線」という意味です。

「バウンダリーオーバー」とは、自分と他人を区別する境界線を越えて、相手の境界線に入りこんでいる状態である。

過干渉の口うるさい親は、子どもの境界線に入りこんでいるバウンダリーオーバーの状態が多いです。

境界線がうまく引けないと、

  • 子どものことを別の価値観をもった一人の人間ではなく、自分の一部だと考える
  • 「自分の望むことは子どもも望んでいる」と思いこむ

といった状態になります。

そのため、子どもを自分の所有物のように扱います。

自己愛性パーソナリティ障害という病気

「自己愛性パーソナリティ障害」という病気は知っていますか?

「自己愛性パーソナリティ障害(Narcissistic personality disorder. NPD)」は、ありのままの自分を愛することができず、自分はすばらしく特別な存在だと思いこむ、人格障害である。

自己愛性パーソナリティ障害の特徴的な態度には、

  • 自分は優れていて特別だと、過大評価をする
  • 他人は自分の言うことを聞いて当然だと思っている
  • 自分の利益のために他人を利用する

という傾向があります。

親が自己愛性パーソナリティ障害の場合、過干渉になりやすいといわれています。

自己愛性パーソナリティ障害の人は、自分のことしか考えられません。

彼らが親になると、

  • 子どもを愛するのではなく、親である自分が周りにどう見られているかを気にする
  • 自分の思い通りになる子どもは良い子で、思い通りにならない子は悪い子だと認識する

など、自己中心的な傾向がみられます。

なぜ、うるさい心配性の親になるのか、その原因は親自身のエゴを満たすためなのです。

未熟な自己愛をもつ「自己愛さん」については、こちらの記事↓で詳しく解説しています。

うるさい心配性の親 特徴4選

うるさい心配性の親の特徴

子どもの意見を尊重しない

うるさい心配性の親は、

「あなたはこうするべき」「あなたならできるよね?」

と、自分の意見を押しつけます。

子どもの気持ちを尊重し、意見を聞くなどということはしません。

子どもは親の言うことを聞くのが当たり前だと思っているので、子どもが思い通りにならないと怒ります。

  • 怒りを使って恐怖をあたえる
  • 義務感や罪悪感をあおる

などの方法で、子どもを心理的にコントロールしようとします

子どもの話を最後まで聞かない

うるさい心配性の親は、子どもの話をさえぎります。

子どもが話しはじめても、最後まで聞かずに、

「それは○○ってことだよね!」「そんなことしちゃダメだよ」

などと言って、子どもの感情を決めつけます。

心配性の親は、自分が全て正しいと思っています。

  • ”自分は子どものことをなんでも分かっている”と思いこむ
  • ”この子はこう思っているはず”と決めつける

という特徴がみられます。

子どもの思考を先回りして考え、親が自分の都合のいいように勝手に決めつけてしまうのです。

子どもを褒めずに否定する

うるさい心配性の親は、問題点ばかりを指摘して、子どもを褒めることはしません。

子どもがどんなに頑張ったとしても、その努力すら認めることはありません。

うるさい心配性の親は、子どもを支配したいと思っています。

人は、自信を失えば失うほど、物事を自分で決めることができなくなり、他人に依存するようになります。

子どもを支配するためには、子どもが自信をもっては都合が悪いのです。

子どもを褒めずに否定するのは、

  • 自分を優位な立場におく
  • 子どもの自尊心を低下させる

という目的があります。

子どもに完璧を求める

うるさい心配性の親は、世間体を気にします。

親である自分が周りにどう見られているかを気にするので、子どもの気持ちには無関心です。

子どもの評価は親自身の評価にもなるので、つねに子どもに完璧を求めます。

子どもがどうしたいか、どう感じているかよりも、いかに子どもが優秀かということが大事なのです。

周りに自分の子どもを自慢して、自分の承認欲求を満たします。

心配性の親が求めているのは、

  • 子どもが自分の理想通りでいてくれる
  • 子どもが自分を満足させてくれる

ことであり、そこに子どもの気持ちはありません。

こちらの記事↓では、「自己中な親」の特徴と対処法について、詳しく解説しています。

うるさい心配性の親 対処法4選

うるさい心配性の親の対処法

はっきりと意思表示をする

心配性の親には、

  • 「嫌だ」
  • 「自分はこうしたい」

と、はっきりと意思表示をしましょう。

過干渉を受け入れないという強い姿勢を見せることが大切です。

親の意見を拒否すると、

「あなたのためにやっているのに」

と言ってくるかもしれません。

しかし、そこで罪悪感を感じる必要はありません

うるさい心配性の親は、罪悪感をあおって、あなたをコントロールしようとしているだけなのです。

親の言うことは反発せずに聞き流す

親からうるさく言われていると、

「うるさい」「うざい!」

と反発したくなるときもあると思います。

しかし、あなたが反発をすると、

  • さらに恐怖をあたえて、コントロールしようとする
  • 泣き出して、罪悪感を刺激してくる

など、親という立場を使って、さらに支配しようとするでしょう。

心配性の親には反発せずに、冷静に受け流しましょう

親のアドバイスは、すべて受け入れずに聞き流して大丈夫です。

過干渉な親のアドバイスは、あなたのためではなく、親自身が安心したいためのものだからです。

適切な距離をとる

心配性の親に育てられた子どもが、自分を守るには、親と適切な距離をとることが大切です。

家を出る、遠くに引っ越すなど、物理的に離れられるのであれば離れましょう

同居の場合は、なるべく生活時間帯をずらして、直接顔を合わせないようにするのもひとつの方法です。

離れて暮らしている場合では、電話やメールの回数を減らしたり、実家に帰る回数を減らして、かかわらないようにしましょう。

毒親と距離をとり、精神的にも影響を受けないようにすることが重要です。

周囲のサポートを受ける

けっして一人で悩まず、信頼できる人がいれば相談してください。

家族関係が複雑で解決がむずかしい場合は、専門家やカウンセラーのサポートを受けましょう。

近くに専門のクリニックがなかったり、通院する時間がない場合は、自宅で相談ができるオンラインのサービスもあります。

ココナラ では、さまざまなカウンセラーが登録されており、スマホで気軽に相談することができます。

たとえば「毒親の悩み専門」や「モラハラの悩み専門」など、ひとつの問題に特化したカウンセラーの方もいらっしゃるので、自分に合ったカウンセラーを見つけることができます。

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好きな時間に、自分がリラックスできる場所で相談ができるため、対面だと緊張してしまうかたなどにも利用しやすいです。

専門家は、適切な対処法や家族の健康なコミュニケーション方法を提案してくれます。

うるさい心配性の親に育てられた子どもは 生きづらさを感じる

うるさい心配性の親の支配から抜け出そう

心配性の親に育てられた子どもは 自分が分からなくなる

心配性の親は、自分が過干渉をしているという自覚がありません。

子どもが自分の過干渉に苦しんでいることにも気づきません。

毒親に心理コントロールをされて育った子どもは、

「自分は意見してはいけない」

「自分には価値がない」

と、思うようになります。

親の理想通りのいい子を演じてきたことによって、本当の自分が分からなくなってしまうのです。

心配性の親に育てられた子どもは、大人になっても生きづらさを感じます

こちらの記事↓では、毒親の影響などで、支配されやすい人間になってしまった人の特徴と対処法を詳しく解説しております。

親がうるさいストレスから抜け出そう

うるさい心配性の親は、あなたが大人になっても、あなたに執着してストレスをあたえるでしょう。

心配性の親の心理と特徴を理解して、どうか我慢をせず、自分なりの対処法を見つけてください。

毒親の支配から抜け出すことができれば、本当の自分を取り戻すことができるでしょう。

当サイトでは、他人を支配する人の対処法などを紹介しております。

こちらの記事↓では、毒親も使う心理的虐待の方法「ガスライティング」について詳しく解説しています。

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