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いい人のふりをして他人を攻撃する人のことを、カバートアグレッションといいます。
「羊の皮を被った狼」ともいわれていて、私たちが気づかないうちに密かに攻撃を仕掛けてきます。
私の義母がカバートアグレッションだと気づいたのは、同居をはじめて10年以上が過ぎてからでした。
「いい人だし․․․」
「悪気はないのだろうな․․․」
と我慢をしてきましたが、自分が気づいていないだけで、ずっと攻撃されていたのです。
心理学を勉強するまで、カバートアグレッションという言葉すら知らずに過ごしてきましたが、知識を得たことで、自分を攻撃する存在に気づくことができました。
あなたの周りにも、
こんな人はいませんか?
いい人のふりをして実は恐ろしい人間は、案外身近にます。
カバートアグレッションの特徴と対策を知れば、自分自身をきっと守ることができるでしょう。
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カバートアグレッションの心理と目的
カバートアグレッションの心理とは「善人面をした悪人」
カバートアグレッションの人は、一見とてもいい人のように見えます。
しかし、実際は隠れた攻撃性をもつ悪人です。
善人面をして、
など、標的にした相手をおとしいれます。
相談にのるのが上手く、相手から情報収集をして弱みを探ります。
いい人のふりをするのが上手なので、周りは正体を見抜くことがなかなかできません。
カバートアグレッションの目的とは「他人を支配したい」
カバートアグレッションは、隠れて他人を攻撃し、自分を優位に立たせることを目的としている。
カバートアグレッションは、
というような欲求をもっています。
周りの人を自分の支配下に置いておくためには、「いい人」と思われているほうが、カバートアグレッションにとって都合がいいのです。
カバートアグレッションは、いい人のふりをして標的と定めた相手に近づきます。
じわじわと相手を追いつめ、罪悪感やストレスをあたえることによって、コントロールしていくのです。
カバートアグレッションの攻撃のやり方とは 「受動的攻撃」
カバートアグレッションの攻撃のやり方として、「受動的攻撃」があります。
「受動的攻撃」とは、怒りや不満などの感情を直接的な言葉などで攻撃せず、無視や陰口、嫌味などの間接的な攻撃で、他人を傷つけることである。
カバートアグレッションは、攻撃だとわからないように攻撃することが得意です。
直接的に相手を攻撃することはなく、間接的な攻撃で、相手の気持ちを傷つけます。
自分が攻撃されていても、陰湿なやり方のため、攻撃されていること自体なかなか気づけません。
あなたが攻撃されていることに気づいたとしても、周囲の人には、
「あんないい人がそんなことするはずない」
と思われ、信じてもらうことがむずかしいでしょう。
受動的攻撃は、直接的な攻撃よりも目立たない場合がありますが、その影響は同じくらい深刻であり、被害者に深い心の傷をあたえます。
こちらの記事↓では、「受動的攻撃」のやり方と対処法について、詳しく解説しています。
カバートアグレッションの特徴5選
人のうわさ話をする
カバートアグレッションの人は、
など、相手が悪者になるように周りに話します。
など、バレないうそをつくのが上手です。
うわさ話をして、相手の人間関係を遮断させ、孤立させようとします。
急に感情的になる
カバートアグレッションの人は、自分の立場が悪くなると、急に怒ったり泣いたりします。
など、キレてごまかそうとするのです。
わざと人がいる前で感情的になり、相手の心を揺さぶり動揺させます。
自分が主導権をにぎり、相手を思い通りにコントロールしようとします。
相手に罪悪感をうえつける
カバートアグレッションの人は、自分が責められそうになると、
「そんなふうに言われると傷つく」
と泣いたりして、相手に罪悪感をうえつけるのが上手です。
自分が間違っていたとしても、自分の非を認めるというとはありません。
相手の良心に訴えて、それ以上追及されないようにコントロールします。
自分の思い通りにならないと、無視をするといった手段もつかいます。
相手は不安になり、罪悪感をうえつけられ、意見が言えなくなってしまいます。
話をはぐらかす
カバートアグレッションの人は、
など、自分の都合の悪い質問には答えず、うまくはぐらかします。
彼らは話がうまいので、いつの間にか会話の主導権をにぎられ、問題をすりかえられます。
自分がやりたくないことは、理由をつけて誰かに押しつけたり、さりげなくその場からいなくなったりして、自分の得にならないことを避けたりします。
無知を装って相手を裏切る
カバートアグレッションの人は、いい人のふりをして相手を裏切ります。
いい人のふりをして、優しく相談にのってくれますが、
など、かんたんに相手を裏切ります。
相手に指摘をされても、
「言っちゃダメだったの?」「わざとじゃないよ」
と、無知を装いとぼけます。
こちらの記事↓では、優しいふりして卑怯なことをする「隠れ自己中」の見分け方について、詳しく解説しています。
カバートアグレッションの対処法4選
できるだけ距離をとる
カバートアグレッションの人とは、できるだけ距離をとり、かかわらないようにすることが重要です。
彼らは、あなたの情報をつかむと、それを周りの人に悪く言いふらします。
いい人のふりをしているカバートアグレッションの人の話を、周りの人は信じやすい状況にあります。
うわさ話をされて、いつの間にかあなたが孤立してしまう危険があるので、
など、自分の情報をあたえないことが大切です。
目的を探る
カバートアグレッションの人に攻撃をされていると気づいたら、なにが目的で攻撃をしてくるのか探ってみましょう。
カバートアグレッションの人の欲求を満たせば、攻撃をやめてくれる可能性があります。
たとえば、認められたいと思っているなら、褒めるなどして承認欲求を満たしてあげましょう。
「この人は敵ではない」と認知されれば、攻撃を受けにくくなるかもしれません。
言い訳を認めない
カバートアグレッションの人は、
などの特徴があり、自分の非を認めません。
周りに迷惑をかけても、たくみにうそをついて逃げようとします。
いくら言い訳をされても受け入れないようにしましょう。
そのときに、はぐらかされないよう、大事なやりとりやおかしいと思った発言は、証拠を残しておくとよいです。
メールや電話をしたときのメモなどは、事実を確認できる証拠になります。
仕返ししようと思わない
カバートアグレッションの人は、無意識に人をあやつっていることが多いです。
頭の回転が速く、勘がいいところもあるので、仕返ししようと思っても、あなたが逆にやられてしまいます。
気にくわない人がいると徹底的に攻撃をしてくるので、あなたが精神的に追いつめられてしまう可能性もあります。
敵対せずに穏やかに共存していくことも対処法のひとつです。
カバートアグレッションは人をコントロールするマニピュレーター
マニピュレーターとは、「他人の心をあやつる人」のことをいいます。
マニピュレーターは、
という特徴があります。
カバートアグレッションは、マニピュレーターの一種です。
自分が有利になるように、他人を操作したり、おとしいれようとしたりします。
いい人のふりしてあなたを攻撃してくる人から、自分を守ろう!
あなたの周りにも、いい人のふりをして他人を攻撃する人はいますか?
もしくは、いままさに自分が被害にあっていることに気づいたかたもいるでしょう。
いい人のふりしてあなたを攻撃してくる人から自分を守るためには、
ことが必要です。
カバートアグレッションの人は、いい人のふりをしてあなたに近づいてきます。
信用して、心の隙を見せてしまうと、相手のペースに飲み込まれてコントロールされてしまいます。
主導権を握らせないように注意して、話したくないことは話さず、弱みを見せないようにして自分を守りましょう。
当サイトでは、他人を支配する人の対処法などを紹介しております。
他人を支配する人の心理を知り、人間関係を築くうえでの参考にしていただけたら幸いです。
こちらの記事↓では、カバートアグレッションに狙われる「支配されやすい人」の特徴と対処法を詳しく解説しております。
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